モザンビークで過ごした日々

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著者について

岩本莉依

1985年、奈良生まれ。大阪外国語大学卒。在学中に海外NGOの国際協力プログラムに参加。アメリカでの研修を経てモザンビークに渡航。学校や農村部のコミュニティーで活動を行う。プログラム終了後、モザンビークの医療と自然療法の現状を調査するためモザンビークに再渡航。帰国後、現地の様子を伝えるため写真展を開催。現在は日本の里山を中心に、日本文化を学び実践しながら活動を行う。

内容紹介

『モザンビークで過ごした日々』

ある人は、大学時代に4つすべきことがあるといいます。サークル、恋愛、学業、そしてアルバイト。作者にとっては「国際ボランティア」。アフリカ・モザンビークでの7ヶ月間に及ぶ日々を通して、本人の目で見て肌で体験したことを、デジタルカメラを通して切り取りました。ありふれた日常生活の紹介は取るに足らないことかもしれません。しかし、それがかえって現地に住む人々のよりリアルな日常の息遣いにぴったり寄り添った観察記録となっています。写真に添えられた文章は、一人の日本人がモザンビークでの生活の中で出会った率直な想いであふれています。モザンビークの公用語であるポルトガル語のこと、車輪と針金をおもちゃとして遊ぶ子供たち。お客であふれんばかりになってから出発するバス。毎日の主食であるとうもろこし粉でできたシーマ。驚きの連続である古い日本車、などなど。食生活の紹介をはじめ、水源、衛生、医療、教育資源の不足問題に至るまで、文章はいたってシンプルながら、温かくも強い関心を寄せており、どの写真も人々に爽やかな感動を与えます。

作者が写真を通して伝えたいこと・・・
同じ地球の上にいながら、あまり知られていない国「モザンビーク」。
同じ瞬間の中で、多くの人々が「今」を生きています。